建築レポート | アパート |
アザーレ・プラネ湘南台
2024.11.01
小田急線「長後」駅徒歩11分/小田急線・相鉄線・市営地下鉄ブルーライン「湘南台」駅徒歩15分の場所にねこ共生型共同住宅の建築が始まりました。
これから作業状況をお届けしていきますね!
基礎工事中の写真です。
防湿シートを敷き、周囲に捨てコンクリートを打設しました。
■防湿シートはなぜ敷くの?
地面からの湿気が基礎内へ侵入するのを防ぐために防湿シートを敷いています。
配筋を組み上げました。これからスリーブを設置します。明日、配筋検査を受け、基礎コンクリートを打設する予定です。
■スリーブとは?
基礎の立ち上がり部分には、水道の配管やガスの配管を通すための穴が必要な箇所があり、コンクリートが固まったあとに、その穴を開けるのは手間も時間もかかって面倒なので、あらかじめ穴を開けやすくするためのスリーブと言われる筒状のものを入れます。
配筋検査を指摘なく通過後、基礎コンクリートを打設しました。
数日の養生期間を経て、枠バラシを行いました。
この段階では前述のスリーブがどこにはあるかわからないですよね?
次にレポートする先行配管という工程で答え合わせができると思います!
先行配管中です。基礎内に管が貫通しているのが見て取れると思います。
ここに基礎コンクリート打設前にスリーブを配置していました☺
■先行配管とは?
建造中の建物の壁内に配管をあらかじめ設置する施工方法です。外回りや床下に給水・排水などの配管工事をする工程で、床ができた後だと、狭いスペースでの作業になるため効率も落ちるので、土台敷き前に設備配管工事をするのが一般的です。グレーの太い配管が排水用で、青が水、赤がお湯となっています。
上棟作業中です。
複数名の大工さんたちがクレーンをつかって、木材を組み上げていく迫力のある作業です。
今日もとてもいいお天気なので、熱中症に気を付けながら作業を進めております。
金物設置中です。23日頃に金物検査を受ける予定です。
■金物検査とは?
中間検査のひとつです。ここで言う金物は建材の接合部などに取付を行う金属の部材をさしており、図面通りに金物が正しいものが正しい位置に取付されているか等の検査になります。
木工事中です。
■木工事とは?
木工事とは木材を使った工事の総称で、大工さんが行う「大工工事」もほぼ同じ意味として使われています。木工事は細かく分けると構造工事・下地工事・造作工事の3つに分類されます。
防水検査を指摘なく通過しました。
■防水検査とは?
上棟後、外壁面に貼られた透湿防水シートが正しく施工されているかを確認する検査です。
透湿防水シートは、建物の外側から外壁内部へ侵入してきた雨水を防ぐためのもので、雨漏りを防ぐために非常に重要な役割を果たします。
本日鉄骨階段の施工を行う予定です。室内はクロス工事中です。
浸透桝施工中です。