建築レポート | アパート |
アザーレ・ソラ相武台
2024.10.21
小田急線「相武台前」駅徒歩3分でコンビニにも近い立地に3階建て木造アパートの建築が始まりました。これから工事の進捗を不定期にレポートしていきますね☺
防湿シートの敷き込みと捨てコンの打設が終わり、配筋の組み上げています。
配筋検査は17日に受ける予定です。
配筋検査を指摘なく通過し、基礎コンクリートを打設しました。
コンクリートの養生期間を経て、本日枠バラシを行いました。
基礎から飛び出している長いボルトはアンカーボルトといい、基礎と土台を緊結するための重要な金物です。
先行配管中です。先行配管は建造中の建物の壁内に配管をあらかじめ設置する施工方法です。外回りや床下に給水・排水などの配管工事をする工程で、床ができた後だと、狭いスペースでの作業になるため効率も落ちるので、土台敷き前に設備配管工事をするのが一般的です。グレーの太い配管が排水用で、青が水、赤がお湯となっています。
土台敷き中です。
■土台敷きとは?
基礎コンクリートの立上りに土台(基礎コンクリートと1階柱の間に設置する材木のこと)を設置し、土台と土台の間に大引(1階床を支える材木のことで、大引の端部は土台に固定する)や根太を組んでいくことにより、1階床の骨組みを作る工程です。
こちらは上棟途中の写真です。
柱一本一本に設計図面通りに、「いろはにほへと」と数字が組合せた番号がふられて、
設計図面の通りの場所に配置してから上棟の作業が始まります。
職人さんが何人も集まって、2~3日かけて作業していきます!
上棟と屋根葺きが終わり、木工事を行っています。
■木工事とは?
木工事とは木材を使った工事の総称で、大工さんが行う「大工工事」もほぼ同じ意味として使われています。木工事は細かく分けると構造工事・下地工事・造作工事の3つに分類されます。
金物検査を指摘なく通過しました。
■金物検査とは?
中間検査のひとつです。ここで言う金物は建材の接合部などに取付を行う金属の部材をさしており、図面通りに金物が正しいものが正しい位置に取付されているか等の検査になります。
本日は、FRP防水工事を行いました。
9/10に断熱検査と9/12に防水検査を受ける予定になっています。
■FRPって何?
FRP防水
Fiver(繊維)
Reinforced(強化)
Plastics(プラスチック)の略語です。
この繊維強化プラスチックは非常に強度があり、耐久性や耐水性に優れています。
サイディング中、室内は石膏ボード施工中です。
室内はクロス(壁紙)工事中で、屋外は外壁サイディング中です。