施工事例
Construction Examples「犬特化」という差別化戦略|プラネワン第一号
Spec
- 場所
神奈川県川崎市麻生区
- 構造
- 木造2階建て
- 間取り
- 1LDK(メゾネットタイプ)
- 敷地面積
- 161.8㎡
- 延床面積
- 128.24㎡
- 竣工年月
- 2023年1月
Point
本物件は、川崎市麻生区にて計画されたペット共生アパートの施工事例である。
猫共生賃貸住宅として展開してきた「プラネシリーズ」から、新たに犬との暮らしに特化した〈プラネワン〉が初登場した。単なるペット可にとどまらず、「犬と暮らす日常」を前提に建物全体を設計している点が大きな特徴である。
企画段階から犬好きのスタッフが参画し、散歩・帰宅・室内での過ごし方までを具体的に想定。玄関横にはリードフックを設置し、鍵の開閉時にも片手が空く仕様とした。共用部には足洗い場を設け、散歩帰りに足を洗ってから室内へ入れる動線を確保。住戸内を清潔に保ちやすい構成としている。
室内には、滑りにくく耐久性の高いクッションフロアを採用。壁紙は上下で張り分け、下部には傷や汚れに強い素材を用いた。コンセントは通常より高い位置に設置し、誤って触れてしまうリスクを軽減している。
さらに、二重サッシとセルロースファイバー断熱材を採用し、断熱性能と遮音性を両立。犬の鳴き声への近隣配慮と、飼い主の心理的負担の軽減を意識した設計である。
各住戸には専用庭を設け、室内外を行き来できる環境を整備。留守番時や気分転換の場として活用でき、犬にとってもストレスの少ない住環境となっている。キッチンにはIHコンロを採用し、留守中の事故リスクにも配慮した。
犬との暮らしを「制限する」のではなく、「成立させる」ために、設備・素材・動線を一体で設計したペット共生型賃貸。それが、プラネワンシリーズ第一号の姿である。